SSブログ

2020年には電気が余る時代が来る・・・ [節電]

2020年には発電量が増えすぎて、

一時的に電気が供給過多

になるそうです。

なぜ、供給過多になるかと言うと、

この震災で起きた停電騒動をきっかけに、

自家発電

を真剣に考える家庭が

増加

するそうです。

すると、昼間、太陽が光々と照っているときは、

発電過多

になります。

すると、その無駄になった電気を、足りないところへ送る仕組みを
今流行の言葉で、

スマートグリッド

といいます。

しかし、スマートグリッドにも限界があります。

1つは蓄電池の問題。

蓄電池は、ある程度の電気を蓄えることは出来るのですが、

ほっておくと、放電してしまいます。

その量は微々たる物ですが、

全国の電気を蓄電しておくとなると、つもり積もって、

数百万キロワット

に及ぶこともあります。

また、蓄電施設は巨大な敷地が必要で、

電池を制御する設備も必要となるため、

コストも必然的に高くなります。

また、ダムに余った電力を送って、ポンプで下流の水を吸い上げて、

そのためた水を、電力が足りなくなったときに、放水して電力を得る、

揚力発電

もありますが、昨今、

脱ダム宣言

が盛んになり、

日本の電力をまかなうだけの数がありません。

作るとなると、コストが非常に掛かるので、

現実的ではありません。

もう1つは、余った電機を水素に変えて保存して置く方法です。

基本的に、水に電気を通せば出来上がります。

その水素を、燃やしてタービンを回せば、

電気に戻せます。

しかし、電気に戻さなくてもそのまま使う方法があります。

それが、

水素自動車です。

水素自動車ならば、

水素を電気に戻す作業が必要ない

ため、

発電時のエネルギーロスが最小限に出来ます。

ですので、余った電機は、水素にして車に使う。

という選択肢もあります。

水素自動車は、ガソリン車よりも部品点数が少ないため、

大量生産できれば、ガソリン車よりコストが安い

ことも利点です。

既にアメリカでは、水素スタンドもあります。

価格はガソリンと同じ位の価格ですが、

ガソリンと違い、

枯渇することはありません。

また、政情で価格が上がることもありません。

ただし、扱いにはガソリンより難しいところがあるようですが・・・

既に市販車もアメリカで発売されています。

日本製の車1台だけですが・・・

ホンダのFCXクラリティー

というクルマです。

しかし、何で日本では発売されないのか?

それは、

水素スタンドが無いのです・・・

レンタルで、FCXクラリティーが日本で走るらしいですが、

走っているのは見たことがありませんね・・・

現状では、うん千万円もしますので。価格が・・・

では、電気自動車でいいんじゃないの?

と思うでしょうが、

バッテリーの許容量の問題で、

航続距離が短い。

長くなったとしても今度は、

車体が重くなり、エネルギー効率が悪くなる・・・

問題を解決するには、

電池技術の飛躍的進化

が必要です。

しかし、21世紀にもなったのに、

クルマにタイヤがついている・・・

子供のころには21世紀は、

エアカーが走っていたのに、

漫画の中では・・・

これからどうなるんでしょうね。世の中は!
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。